結びの一番で時計係“不手際” タオルもなく鶴竜苦笑い

[ 2016年5月16日 05:30 ]

大相撲夏場所 8日目

(5月15日 両国国技館)
 結びの一番で制限時間の伝達に混乱が生じた。
 
 時計係の田子ノ浦審判委員から制限時間いっぱいの合図があったものの、呼び出しにうまく伝わらなかった。そのため最後の仕切り前に両力士に呼び出しが渡すはずのタオルも出てこず、鶴竜は「もう1回仕切りがあるのかな」と推測。しかし結局、軍配は返り、1度不成立のあとの2度目で立ち合いが成立した。碧山を下した鶴竜は「こういうのは、あまり(記憶に)ない」と苦笑い。取組後に審判部の佐ノ山親方が支度部屋を訪れ、不手際を謝罪したことも明かした。

続きを表示

2016年5月16日のニュース