ロシア競泳選手が資格停止 昨年の世界選手権前に陽性

[ 2016年3月26日 11:07 ]

 ロシアの競泳女子個人メドレーでトップ選手のヤナ・マルチノワがドーピング違反で4年間の資格停止処分を科されていたことが25日、分かった。昨年夏にロシアのカザニで行われた世界選手権の前に陽性反応を示した。AP通信が報じた。

 地元の報道によると、不注意で禁止物質を摂取したと主張し、処分決定を待っていたという。

 ロシアのスポーツ界では陸上に続いて水泳界でも組織的なドーピングが横行していた疑惑を英紙タイムズに報じられ、世界反ドーピング機関(WADA)が調査に乗り出す声明を発表している。(共同)

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2016年3月26日のニュース