柔道男子60キロ級・高藤が東海大卒業 リオ金メダルで恩返し

[ 2016年3月26日 05:30 ]

東海大の学位授与式に出席した高藤直寿

 柔道男子60キロ級の高藤直寿(22)が神奈川県平塚市の東海大湘南キャンパスで行われた卒業式に出席し、学生生活に別れを告げた。在学中の13年に世界選手権を制し、プライベートでも結婚して1児の父になった。今後は吉田秀彦監督率いるパーク24に進むが、リオ五輪に向けて引き続き練習拠点は母校に置く。「東海大で精神面でも凄く成長できた。五輪で勝って恩返ししたい」と金メダルを誓った。2月の国際大会を欠場する原因となった左膝のケガは順調に回復。昨年初戦敗退に終わった全日本選抜体重別選手権(4月2、3日、福岡国際センター)に向けて「必ず優勝してリオに行きたい」と気合を入れた。

続きを表示

2016年3月26日のニュース