新エース石川、ケガ回復に全力 5月の五輪最終予選に照準

[ 2016年3月26日 05:30 ]

練習するバレーボール男子日本代表の石川

 2大会ぶりの五輪出場を狙うバレーボール男子日本代表が、リオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア予選(5月28日開幕、東京体育館)に向けた合宿を都内で公開した。

 昨年のW杯でブレークした20歳の石川祐希(中大)は左膝の状態を考慮してスパイク練習を行わず、レシーブ練習などで汗を流した。五輪切符を懸けた大一番に照準を合わせる方針で「やろうと思えばできるけど今はできることを精いっぱいやって、コンディションを上げていきたい」と意気込んだ。南部監督は「炎症が出ているので休ませている」と説明し、新エースの回復を待つ構えだ。

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2016年3月26日のニュース