元熊ケ谷親方に懲役3年の判決 マネジャーをバットで殴打

[ 2016年3月26日 05:30 ]

元熊ケ谷親方こと山村和行容疑者

 マネジャーの男性(31)を金属バットで殴ったとして傷害罪に問われた、大相撲宮城野部屋の元熊ケ谷親方で、元十両・金親の山村和行被告(46)に東京地裁は25日、懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。

 鈴木秀行裁判官は判決理由で「取るに足りないことを被害者のミスとしてとがめ罰と称して危険な犯行に及んだ」と指摘する一方、「被害弁償として153万円を支払い反省の態度を示している」と執行猶予の理由を述べた。判決によると、昨年1~7月に男性の尻をバットで殴ったり金づちで左手を叩いたりし、約2週間のケガを3回負わせた。

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2016年3月26日のニュース