さくらノーボギー67で20位「すごく良かった」 美香33位

[ 2016年3月21日 11:26 ]

最終ラウンド、2番でアプローチショットの行方を見つめる横峯さくら。通算16アンダーで20位だった

 米女子ゴルフのJTBCファウンダーズ・カップは20日、アリゾナ州フェニックスのワイルドファイアGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、横峯さくらは5バーディーのボギーなしで67と伸ばし通算16アンダー、272の20位だった。

 宮里美香は68で回り、通算13アンダーで33位、野村敏京は74で通算3アンダーの71位だった。62をマークした金セヨン(韓国)が261で今季初勝利、ツアー通算4勝目。通算27アンダーで2001年にアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が樹立した72ホールの最多アンダー記録に並んだ。優勝賞金22万5千ドル(約2500万円)を得た。5打差の2位はリディア・コ(ニュージーランド)。

 ▼横峯さくらの話 もっと伸ばせるチャンスもあったけれど、ノーボギーはすごく良かった。苦手な伸ばし合いのコースでしっかりとバーディーが取れた。取りこぼしもあったけれど、良い状態で次戦に臨める。

 ▼宮里美香の話 もう一つ伸ばしたかった。ショットが良いので、パットが決まらないというぜいたくなストレスだった。でもスコア以上の内容のプレーができたと思う。

 ▼野村敏京の話 5~6メートルくらいのバーディーパットがたくさんあったのに、序盤でパットが入ってくれなかった。パットも入らない、ショットも良くない一日だった。次の試合に気持ちを切り替え、来週は楽しくやりたい。(共同)

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2016年3月21日のニュース