白鵬 審判部長から駄目押し注意、骨折の井筒審判部副部長気遣う

[ 2016年3月21日 21:29 ]

8日目の嘉風戦での駄目押しで審判部に呼び出され、厳重注意を受けた白鵬

大相撲春場所9日目

(3月21日 エディオンアリーナ大阪)
 白鵬は取組後、伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)から8日目の嘉風戦での駄目押しについて厳重注意を受けた。嘉風とぶつかって骨折し、休場した井筒審判部副部長(元関脇逆鉾)について「何でもしてあげたい。そういう気持ちでいっぱい」と気遣い、見舞いに訪れる意向も示した。

 この日も栃煌山に左張り手から右肘を顔面にぶつける荒々しい内容だったが、一方的に押し出した。勝ち越しを決め「前に出る相撲だったし、最後は腰も下りた」と満足げにうなずいた。

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2016年3月21日のニュース