井筒副部長は3カ月の加療 20日の白鵬―嘉風戦で骨折、休場

[ 2016年3月21日 17:07 ]

 日本相撲協会の井筒審判部副部長(54)=元関脇逆鉾、本名福薗好昭、鹿児島県出身=は春場所9日目の21日、「左大腿骨頸部骨折で手術、リハビリテーションも含めて約3カ月の加療を必要とする」との診断書を相撲協会に提出して休場した。9日目以降は二所ノ関理事(元大関若嶋津)が代理を務める。

 井筒副部長は8日目の20日、横綱白鵬が寄り切った後に投げ飛ばした関脇嘉風と土俵下で激突。左脚付け根付近を負傷し、救急車で大阪市内の病院に運ばれた。近日中に帰京し、東京都内の病院で手術を受けるという。

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2016年3月21日のニュース