松山9差18位に後退 出だしでトラブルダブルボギー

[ 2016年3月21日 05:30 ]

18位に後退した松山(AP)

米男子ツアーアーノルド・パーマー招待第3日

(3月19日 米フロリダ州オーランド ベイヒル・クラブ=7419ヤード、パー72)
 16位から出て上位浮上を狙った松山英樹(24=LEXUS)は4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算6アンダー、210で首位と9打差の18位に後退した。70をマークしたジェーソン・デー(28=オーストラリア)が通算15アンダーで完全優勝に王手をかけた。

 松山は出だしの1番パー4でトラブルに見舞われた。第1打を左OBぎりぎりまで曲げ、前方に木があるにもかかわらず2打目を強引に狙って傷口を広げ、4オン2パットのダブルボギー。「ボギーで上がれたのに。何で狙ったのか分からない」と反省した。それでも前半で3バーディーを奪って巻き返した。「自宅に忘れてきた」と雨具を着ずに半袖でプレー。最終18番パー4ではグリーン奥に池が待ち構えるため、左ラフからの3打目はピンを狙うことを断念。それでも5メートルのパーパットをねじ込み71にまとめた。首位のデーには9打差も、4人が並ぶ9位とは2打差。今季3度目のトップ10を狙える位置から最終ラウンドに臨む。

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2016年3月21日のニュース