岩田、通算14アンダーで単独2位 首位ミケルソンに2打差

[ 2016年2月14日 10:45 ]

第3ラウンド10番、バンカーショットを放つ岩田(AP)

 米男子ゴルフツアーAT&Tペブルビーチ・プロアマ第3日は13日、米カリフォルニア州ペブルビーチの3コースで第3ラウンドが行われ、首位タイから出た岩田寛(35=フリー)はスパイグラス・ヒルGC(6953ヤード、パー72)を6バーディー、3ボギーの69で回り、通算14アンダーで単独2位につけた。66をマークし通算16アンダーとしたフィル・ミケルソン(45=米国)が単独首位に浮上した。

 インスタートの岩田は出だしの10番でボギーを叩いたものの、パー5の11番でバーディーを奪うと、14、15、17番もバーディーで前半3つスコアを伸ばし、一時単独首位に。後半もボギーが先行したものの、2バーディー、2ボギーとスコアをキープして3日目のプレーを終えた。

 前週のフェニックス・オープンで東北福祉大の後輩・松山英樹が優勝し、刺激を受けた。今季から米ツアーに本格参戦した35歳の“ルーキー”が初優勝のチャンスを迎えている。

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2016年2月14日のニュース