“美人すぎるバド選手”大堀「ノンプレッシャー」で女王奥原から大金星

[ 2016年2月14日 19:09 ]

<バドミントン日本リーグ2015最終日>シャトルを打ち返す大堀彩

バドミントン日本リーグ最終日 NTT東日本1―2日本ユニシス

(2月14日 東京・代々木第二体育館)
 19歳の大堀彩(NTT東日本)が奥原希望(20=日本ユニシス)から大金星を挙げた。勝利が決まると、大きなガッツポーズをつくり、コートに倒れ込んで喜んだ。「自分のプレーをすることだけ考えてできた。相手が格上と分かっていたので、ノンプレッシャーでいけたのは一つの勝因」と振り返った。

 序盤で流れをつかんだ。「(奥原選手は)レシーブでミスしないので、サイドを狙いすぎずチャンスを待って打てた」。得意なスマッシュでも打ち急がず、冷静に試合を組み立てた。「いつものプレースタイルではなかったけど、それが逆に相手の警戒していたことと違ったから崩れていったのかなと思う」と手応えを口にした。

 世界王者との練習の成果も出た。中学・高校の先輩でもある桃田賢斗(21=NTT東日本)と練習することが増え「絶対に取れない球を打たれるけど、いかにくらいつくかが大切」と守備面を強化。「ミスしたら申し訳ない。相手の練習にもならないし。毎日緊張の練習」。緊張感ある練習が勝利に導いた。

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2016年2月14日のニュース