入江 今季初レースはまずまず「自分なりに合格点」

[ 2016年2月14日 05:30 ]

今年初レースでまずまずのタイムを出した入江

 競泳のきららカップは13日、山口きらら博記念公園水泳プールで行われ、男子200メートル背泳ぎは入江陵介(26=イトマン東進)が今季初レースで、まずまずの泳ぎを見せて1分55秒44で優勝。

 昨年10月以来のレースを終えた入江=写真=は「1分54秒台を目指していたが、内容的には合格点を与えたい」と前向きだった。リオデジャネイロ五輪出場を懸けて臨む4月の日本選手権(東京・辰巳)前の最後の実戦。1分55秒44と納得できるタイムは出せなかったが内容的には収穫を得たようだ。昨夏の世界選手権後は継続して下半身を強化。炭水化物を多く摂取し当時から4~5キロ増量。その効果も表れ「最後はキックを力強く打てた」と失速しなかった。今後はグアム合宿などを経て4月の代表選考会に備える。

 ▽男子200メートル背泳ぎ (1)入江陵介(イトマン東進)1分55秒44(2)渡辺一樹(セントラルスポーツ)1分59秒51(3)常盤忠靖(イトマン近大)2分0秒58

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