西岡 4強ならず…錦織との日本人対決はお預け

[ 2016年2月14日 05:30 ]

男子テニス・メンフィス・オープン準々決勝 西岡3―6、4―6クエリー

(2月12日 米テネシー州メンフィス)
 世界130位の西岡良仁(20=ヨネックス)は世界58位の第4シード、サム・クエリー(28=米国)に3―6、4―6で敗れて4強入りを逃した。

 西岡は錦織との日本人対決までたどり着けなかった。「きょうは(力の差を)見せつけられた」と時速210キロを超えるクエリーの高速サーブを攻略しきれなかった。

 ブレークポイントは各セットに1本ずつだけ。数少ないチャンスもサーブでしのがれ、相手のペースを崩せずじまいだった。自身初のベスト4に届かず、「リターンゲームで相手に重圧をかけられなかった。ワンチャンスをものにしないとこのレベルの相手には勝てない」と振り返った。それでも開幕戦のブリスベン国際に続いて予選を勝ち上がるなど、今季は好調なプレーを続けている。今回はお預けとなった錦織との初対決についても「近いうちに実現したい」と次の機会を見据えていた。

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2016年2月14日のニュース