ジョコビッチ 全米9年連続4強入り 準決勝は前回覇者と対決

[ 2015年9月9日 14:20 ]

全米オープン男子シングルス準々決勝、健闘を称え合う第1シードのN・ジョコビッチ(左)と第18シードのF・ロペス(AP)

 テニスの全米オープン第9日は8日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、シングルス準々決勝で男子第1シードのノバク・ジョコビッチ(28=セルビア)と第18シードのフェリシアノ・ロペス(33=スペイン)と対戦。6―1、3―6、6―3、7―6で勝ち、全米9年連続の準決勝進出を決めた。

 第1セットは、ジョコビッチがロペスを寄せ付けずわずか25分で先取したが、第2セットではロペスが第2ゲームで奪うと、そのままキープしセットカウント1―1のタイに。

 第3セットは6―3でジョコビッチが奪うと、両者譲らない試合展開となった第4セットではタイブレークまでもつれるもジョコビッチが終始優勢な試合展開を作り、最後はロペスのショットがネットにかかって深夜1時過ぎにまで及んだ激闘に終止符を打った。

 ジョコビッチは準決勝で、前回覇者の第9シードのマリン・チリッチ(26=クロアチア)と対戦する。

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