雨で9ホールに短縮 土井&上迫、イーブン36でV

[ 2015年9月9日 05:30 ]

イン組優勝の上迫友貴は笑顔でガッツポーズ

スポニチ主催内閣総理大臣杯第46回日本社会人ゴルフ選手権関東決勝大会兼第11回関東社会人選手権

(9月8日 神奈川県箱根町 箱根カントリー倶楽部=6977ヤード、パー72)
 朝からの強い雨のため競技は9ホールに短縮となり、アウトスタート、インスタートの2組に分かれて争われ、アウトは土井克祥(51)インは上迫友貴(31)が共にイーブンの36で優勝。シード選手を除きアウトの上位32人、インの上位30人が全国大会(10月1、2日、神奈川・相模原ゴルフクラブ)に進出した。

 2年連続で9ホールのスコアで決着。昨年の反省を生かしてイン優勝を手にしたのが上迫だ。昨年は45、36ながら前半のスコアが採用されて全国大会を逃し「雨にもめげずに前半から頑張るしかない」とスタート。3ホール目の12番パー5で残り35ヤードの第3打をチップインさせるイーグルでリズムに乗った。最近は80台が続いていたが「ティーショットをフェアウエーに置くことができた」と喜んだ。

 デザイナーのミエコウエサコの長男で、自身もスポーツウエアの販売を手掛けている。念願の全国大会切符を手にし「何とか上位に入れるよう頑張ります」と気合を入れていた。

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2015年9月9日のニュース