吉田沙保里「絶対金メダル」200連勝&Vへ意欲

[ 2015年9月9日 11:24 ]

計量で笑顔の女子53キロ級の吉田沙保里(右)

 レスリングの世界選手権は9日(日本時間10日)に女子が始まる。8日は計量が行われ、13連覇を狙う53キロ級の吉田沙保里(ALSOK)は「絶対に金メダルを取って、リオ(五輪)につなげたい」と意気込んだ。吉田は個人戦に限ると、2001年から195連勝中。今大会は5試合を勝ち抜けば優勝となり、200連勝に到達する。

 3連覇を目指す48キロ級の登坂絵莉(至学館大)は「五輪の懸かった世界選手権で今までと違う。優勝して(五輪代表を)決める」と必勝を誓った。69キロ級で昨年2位の土性沙羅(至学館大)は「守ったら負ける。最初から最後まで攻める」と気合を入れた。

 58キロ級の伊調馨(ALSOK)は10日(日本時間12日)に登場。日本勢はメダルを獲得すれば、12月の全日本選手権出場で五輪代表に決まる。(共同)

続きを表示

2015年9月9日のニュース