美香らが練習ラウンド「今年最後のメジャーにかける思いは強い」

[ 2015年9月9日 08:26 ]

練習ラウンドで笑顔を見せる宮里美香

 10日開幕の女子ゴルフのメジャー最終戦、エビアン選手権に出場する宮里美香や宮里藍ら日本勢が8日、フランス南東部エビアンのエビアン・リゾートGC(パー71)で練習ラウンドを行い、ショットの感触やグリーンを確かめた。

 メジャー第4戦の全英リコー女子オープンで7位に入った宮里美は「もっとできたという気持ちの方がある。そのリベンジではないけど、今年最後のメジャーにかける思いは強い」と意欲十分。8月末の米ツアーには出場せず、休養と調整に充ててリフレッシュした。「ショットの調子は悪くない。フェアウエーが狭いので、グリーン周りの出来次第で上位に絡めるチャンスが大きい」とコース戦略を描いた。

 大会がメジャーに昇格した2年前は最終日を首位で迎えながら大崩れして19位。「4日間の安定した戦い」と「その日の要所で流れをつかむパット」を課題に挙げた。

 2009、11年に大会を制覇した宮里藍は思い出深い試合で不振脱出を図る。鍵を握るパットの調子について「悪くはない。フィーリングとしてはいい方向にいっている」と手応えを口にした。(共同)

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2015年9月9日のニュース