男子バレー白星発進!新エース・石川、最多24得点

[ 2015年9月9日 05:30 ]

フルセットでエジプトに勝利し、喜ぶ石川(左から2人目)、清水(右端)ら日本代表

バレーボールワールドカップ男子大会第1日

(9月8日 広島県立総合体育館ほか)
 世界ランク20位の日本は同15位のエジプトに3―2で競り勝った。若手とベテランが融合し、厳しい展開となった初戦で勝利をもぎ取った。上位2カ国に16年リオデジャネイロ五輪の出場権が与えられる大会で好発進した。9日は同5位の強豪・米国と対戦する。

 世界ランクが出場国で下から2番目(20位)の日本が初戦に競り勝った。期待に応えたのは新エースだ。チーム最年少19歳の石川は力強いサーブやアタックでチーム最多24点を叩き出し、最終セットは6点差の場面でブロックポイント。守備でも貢献し「自分の満足いくプレーができた」と納得の表情を見せた。

 29歳の主将・清水も負けじと石川に次ぐ14点の活躍。スタンドで声援を送る夫人で歌手の中島美嘉も大喜びする中、「奥さんの前でふがいないプレーをしてしまった」とさらなる活躍を誓った。

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2015年9月9日のニュース