錦織は世界ランク６位に後退　ナダルは７位に

　男子テニスの１１日付世界ランキングが発表され、錦織圭（日清食品）は前週の５位から６位に後退した。昨年準優勝のマドリード・オープンで、準決勝で敗れたことでポイントが減った。

　ミロシュ・ラオニッチ（カナダ）が自己最高の４位になり、５位にトマーシュ・ベルディハ（チェコ）が浮上した。マドリード・オープンで３連覇を逃したラファエル・ナダル（スペイン）は７位に下がった。１位のノバク・ジョコビッチ（セルビア）、２位のロジャー・フェデラー（スイス）、３位のアンディ・マリー（英国）に変動はなかった。

　添田豪（ＧＯＤＡＩＴＣ）は一つ下がって８６位、伊藤竜馬（北日本物産）は９８位から１１０位に後退した。（共同）