藍 ショット修正が奏功「いいイメージが出ていた」

[ 2014年8月30日 10:44 ]

第2ラウンド、11番でティーショットを放つ宮里藍

ポートランド・クラシック

(8月29日 オレゴン州ポートランド・コロンビアエッジウオーターCC=パー72)
 宮里藍は第1ラウンドで不調だったショットの修正が功を奏した。

 10番から出て11、12番とも1メートル強に付けてバーディー。二つのパー3はパットのミスで後退したが、15番は6メートルを沈めた。終盤は久しぶりに宮里藍らしいプレーで追い上げた。パー5の5番でピン上7メートルに2オンさせてバーディーを奪うと勢いに乗る。圧巻はパー3の8番。グリーン手前約10ヤードから「いいイメージが出ていた」とチップインバーディーを決めると力強くガッツポーズし、笑顔で歓声に応えた。

 高い集中力で「気付いたら4連続バーディーだった」。今季不振の要因となっているパットも徐々に上向き「ようやくかみ合ってきた。今はゴルフが楽しい」と好スコアに充実感いっぱいだった。(共同)

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2014年8月30日のニュース