前田・垣岩組もメダル ルネサスでラスト…「恩返し」合言葉に

[ 2014年8月30日 05:30 ]

バドミントン世界選手権第5日

(8月29日 コペンハーゲン)
 リオデジャネイロ五輪を目指して昨年から組む女子ダブルスの前田、垣岩組は最後は強打で決着をつけると笑顔で抱き合った。本年度限りで活動終了が決まったルネサスの一員として戦う最後の世界選手権で「恩返し」を合言葉に、メダルに手が届いた。

 ロンドン五輪で藤井と「フジカキ」ペアで銀メダルを手にした25歳の垣岩。3年前に末綱と「スエマエ」ペアで銅メダルに輝いた28歳の前田。21―19、21―13と圧倒しての4強に前田は「少しずつ形になってきた」と喜んだ。

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2014年8月30日のニュース