男子最年少19歳ベイカー進撃ストップ 2回戦一本負け…

[ 2014年8月30日 05:30 ]

柔道世界選手権第5日 男子90キロ級2回戦

(8月29日 ロシア・チェリャビンスク)
 男子代表最年少の19歳、ベイカーは2回戦で一本負け。「悔しい。いけると思ったが、一瞬の隙を突かれた」と顔色を失った。

 東海大浦安高入学時は66キロ級だったが、90キロまで体重を増やすと46戦連続一本勝ちするなど驚異の進撃。米国人の父を持つホープは「課題ははっきり分からない。今は何も考えられない」とショックを隠しきれなかったが、井上康生監督は「ベイカーは実力を全て出し切ることができなかった。出させてあげられず、非常に申し訳なく思う」とかばった。

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2014年8月30日のニュース