遼 痛恨のダブルパー「予選通過ラインまでが離れすぎている」

[ 2014年8月30日 10:19 ]

第1ラウンド、12番で第2打の脱出ルートを探す石川遼

USPGAツアー ドイツ銀行選手権第1日

(8月29日 米マサチューセッツ州ノートン TPCボストン=7216ヤード、パー71)
 石川は12番で痛恨のダブルパー。右に曲げた第1打がカート道を跳ねて低木の茂みに入り、無理に打ったところ、木の間に球がはまった。「バックスイングができない、インパクトも届かない」という状態でアンプレアブルを宣言。次もフェアウエーに出すのがやっとで、9メートルに5オンしたが3パットを要した。

 4番(パー4)でも右に曲げてダブルボギーと、課題のティーショットが修正しきれず「先週からずっとショットは悪い。直しきれていない」と苦笑い。第2ラウンドでの巻き返しを問われ「予選通過ラインまでが離れすぎている。自分なりにいいプレーを目指したい」と歯切れが悪かった。(共同)

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2014年8月30日のニュース