日本の柔道家から学ぶアルベアル “恩返し”の連覇 

[ 2014年8月30日 05:30 ]

柔道世界選手権第5日 女子70キロ級決勝

(8月30日 ロシア・チェリャビンスク)
 最高の形で“恩返し”をした。女子70キロ級は日本のミキハウスに所属するアルベアルが、ヌンイラを倒して2年連続3度目の優勝。「日本の柔道家から多くのことを学んでいる。3つ目の金メダルは本当にうれしい」と喜んだ。

 明大柔道部OBで09年からコロンビア代表を指導する早川憲幸監督は「自分の柔道をしてくれた」と目を細める。国からの支援に恵まれず、今大会も5人が一部屋で雑魚寝したという。逆境をものともせず、女王の座を守った。

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2014年8月30日のニュース