琴欧洲、全治4週間も…親方「本人は出たい気持ち強い」

[ 2013年11月13日 11:38 ]

 大相撲の西大関琴欧洲(30)が九州場所4日目の13日、日本相撲協会に「左肩鎖関節脱臼で全治4週間を要す見込み」との診断書を提出して休場した。

 琴欧洲は先場所は左太腿を痛めて途中休場し、今場所は7度目のかど番で迎えた。再出場せずに負け越すと、来年1月の初場所では大関から関脇へ転落する。

 師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)は「本人は出たい気持ちが強いので、痛みが取れれば話し合う」と述べ、再出場に含みを持たせた。「もし出られなくて(関脇に)落ちても、来場所で10番勝てるように稽古して頑張らせる」とも話した。関脇に転落した場所で10勝以上すれば、規定により大関に復帰できる。

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2013年11月13日のニュース