日馬富士 4秒5決着!吉兆の初日から3連勝

[ 2013年11月13日 06:00 ]

旭天鵬(右)を寄り切りで破る日馬富士

大相撲九州場所3日目

(11月12日 福岡国際センター)
 6度目の賜杯を目指す横綱・日馬富士が連日の“スピード相撲”で全勝優勝を果たした今年初場所以来となる初日から3連勝を飾った。

 旭天鵬相手に立ち合い鋭く当たって前まわしをつかむと、そのまま猛ダッシュして一気の寄り切り。初日(4秒9)と2日目(5秒2)を上回る4秒5の勝負決着タイムを叩き出し「体がよく反応しています」と自画自賛した。

 朝稽古後は宿舎を構える太宰府天満宮内の「うぐいす茶屋」のカツ丼と名物ちゃんぽんを食べて験かつぎ。「毎日食べても飽きない」と絶賛する味が好調の要因の1つとなっている。横綱昇進ロードが始まった昨年名古屋場所以降、初日から3連勝の場所は全て全勝優勝。「命をかけてやっている」と明かす闘志が相撲内容に表れている。

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2013年11月13日のニュース