ソチ五輪でドーピング取り締まり強化 IOCバッハ会長明言

[ 2013年11月13日 23:14 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は13日、来年2月のソチ冬季五輪で競技会前の抜き打ちドーピング検査を前回バンクーバー五輪の804件から1269件に増やし、検査総数も2149件から2453件にして取り締まりを強化することを明らかにした。

 バッハ会長は、南アフリカのヨハネスブルクで始まった世界反ドーピング機関(WADA)の「スポーツのドーピングに関する世界会議」であいさつ。ドーピング違反者に対する資格停止期間を現行の2年から4年に延ばす案についても「クリーンな選手を守ることを最優先しなければならない」と支持を訴えた。

 WADAは今回の会議で、投票により案の採否を決める予定。(共同)

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2013年11月13日のニュース