カド番・琴欧洲、左肩痛め休場…負け越せば大関陥落

[ 2013年11月13日 11:03 ]

三角巾で左腕をつり支度部屋を後にする琴欧州

 大相撲の西大関琴欧洲(30)=佐渡ケ嶽部屋=が九州場所4日目の13日、休場した。3日目の東小結・松鳳山との取組で土俵際で寄り倒され、土俵下に転落した際に左肩を痛めた。

 12日の取組後、師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)は「亜脱臼していた」と話し、琴欧洲は福岡市内の病院で検査と治療を受けていた。

 琴欧洲は先場所は左太腿を痛めて途中休場。7度目のカド番で迎えた今場所は3日目まで1勝2敗で、再出場せずに負け越すと47場所守ってきた大関の地位から陥落し、来年1月の初場所は関脇に降格となる。

 4日目の対戦相手、妙義龍は不戦勝となる。

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2013年11月13日のニュース