パラリンピック専用トレセン設置で“一体強化”へ

[ 2013年11月13日 06:00 ]

 下村博文文部科学相は20年東京五輪・パラリンピック大会へ向けた強化のために、パラリンピック専用のナショナルトレーニングセンターを早急に設置する考えを語った。

 パラリンピックは厚生労働省、五輪は文科省に分かれている選手強化事業の所管が、来年度から文科省に一本化される。下村氏は「パラリンピックは医療関係の付帯的な施設も必要だから、既存の施設を生かしながら、その近くでトレセンを造れる場所を探していく必要がある」と説明。昨年のロンドン・パラリンピック大会で日本は世界24位の金メダル5個に終わった。「パラリンピックも一体となって強化しないといけない」と述べた。

続きを表示

2013年11月13日のニュース