伊勢ケ浜審判部長が入院 頭部疾患か 北の湖理事長「びっくりした」

[ 2013年11月13日 20:12 ]

 日本相撲協会は大相撲九州場所4日目の13日、元横綱旭富士の伊勢ケ浜審判部長(53)=本名杉野森正也、青森県出身=が体調不良で福岡県内の病院に入院し、千秋楽まで休場すると発表した。

 相撲協会は入院の理由を胃の検査としているが、関係者によると頭部に疾患もあるという。13日朝に嘔吐したといい、北の湖理事長(元横綱)は「(伊勢ケ浜部屋の)関係者から体調が悪いと連絡があり、びっくりした。ひどくなければいいが、しっかりと検査をして早く復帰してほしい」と話した。

 5日目(14日)からは春場所担当部長の貴乃花親方(元横綱)が審判部長代理を務め、場所後の番付編成会議にも出席する。同理事長は「貴乃花親方は審判部の部長や副部長を以前に務めており、経験がある」と説明した。

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2013年11月13日のニュース