内村6段が4年ぶり3度目V 全日本剣道選手権

[ 2013年11月3日 18:32 ]

4年ぶり3度目の優勝を果たし、優勝杯を受ける内村良一

 剣道の第61回全日本選手権は3日、東京・日本武道館で64人によるトーナメントで争われ、内村良一6段(警視庁)が小谷明徳5段(千葉県警)との決勝で小手を2本決め、4年ぶり3度目の優勝を果たした。剣道日本一の座に3回以上就いたのは、最多6度の宮崎正裕を含めて4人目になった。

 33歳の内村は準々決勝で金成郁5段(千葉県警)を退け、準決勝では安藤翔4段(北海道警)を下した。

 ▼内村良一の話 昨年は決勝で負けていたので、ことしは何とか(優勝したい)と思ってやってきた。周りに支えられた。一年一年が勝負。課題と目標を持ってやりたい。

 ▼小谷明徳の話 負けたのはしようがない。決勝まで来られたのは満足している。雰囲気は最高だった。また来年頑張りたい。

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2013年11月3日のニュース