出雲独走Vの駒大に“包囲網” 東洋大1区から勝負 全日本大学駅伝

[ 2013年11月3日 06:00 ]

 第45回全日本大学駅伝(愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮、8区間106・8キロ)は3日、行われる。2日にはエントリーが発表され、名古屋市内で有力校の監督が会見。先月14日の出雲全日本大学選抜駅伝で独走Vを果たした駒大に対する“包囲網”が明確になった。

 出雲では序盤から出遅れ1分6秒差の2位だった東洋大は1区(14・6キロ)にエース格の設楽悠太(4年)を起用。早大も2区(13・2キロ)に大黒柱の大迫傑(4年)を配した。「とにかく序盤で流れに乗ることが大事」と東洋大の酒井俊幸監督。一方、大会3連覇と箱根駅伝を含む駅伝3冠に意欲を見せる駒大は出雲1区区間賞の中村匠吾(3年)を再び1区に起用し、最長19・7キロの8区アンカーに3年連続となる窪田忍(4年)をエントリー。大八木弘明監督は「5、6区あたりでは前にいて、窪田で逃げ切りたい」と余裕の表情だった。

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2013年11月3日のニュース