東洋大また２位　酒井監督も脱帽「精いっぱい」

全日本大学駅伝

（11月3日 熱田神宮―伊勢神宮）
　初優勝を狙った東洋大は１０月の出雲駅伝に続いて２位。再び駒大の優勝を許した。酒井監督は「駒沢さんに勝っている区間は２区だけ。これでは２位が精いっぱい」と脱帽した。

　１区を担った看板の設楽悠が駒大の中村に３２秒差をつけられての２位。２区と３区はトップでたすきを渡したが、１区で想定外のタイム差をつけられたことが結果として響いた。設楽悠は「（中村に）出られたところで対応できなかった。力不足」と自分を責めた。