床で内村超え!高3早坂がトップ 体操全日本団体選手権

[ 2013年11月3日 06:00 ]

 体操の全日本団体選手権が千葉・幕張メッセで開幕し、男子予選の床で高校3年の早坂尚人(17=市船橋高)が15・350の全体トップのスコアをマークした。

 全ての着地をピタリと決め、内村、加藤の得点を上回ると会場がどよめいた。「(2人は)Dスコアを下げていたので当たり前かな」とはにかんだ。世界選手権の床で金メダルを獲得した白井健三(17=神奈川・岸根高)は1学年下。全日本種目別の床では白井に次ぐ2位に甘んじたが、高校総体、全日本ジュニア、国体と個人総合3冠の実力者だ。「健三に個人総合では負けてはいけないと思っている。床でいつか勝ってメダルを獲りたい」と新たなスター候補が存在をアピールした。

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2013年11月3日のニュース