瀬戸、萩野ら公式練習 不安な様子も インカレ6日開幕

[ 2013年9月5日 18:37 ]

 水泳の日本学生選手権が6日に開幕する。5日は競泳会場の広島市総合屋内プールで公式練習が行われ、世界選手権の男子400メートル個人メドレーで優勝した瀬戸大也(早大)や同種目でロンドン五輪銅メダルの萩野公介(東洋大)が調整した。

 金メダル獲得で一躍脚光を浴びた瀬戸は心身ともに疲れが抜けきっていない様子。同じ1年生の萩野との再戦に向けても「調子は世界選手権の時ほど良くない。400メートルもつか不安」と話した。

 萩野は200メートルと合わせた個人メドレー2種目で自身の日本記録更新を目標に掲げる。「普通にいけば(日本新は)出る。記録でも結果でも(瀬戸を)圧倒したい」と自信を示した。

 男子200メートル平泳ぎで世界記録を持つ山口観弘(東洋大)は「体調は今季で一番いい」と復調への手応えを口にした。

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2013年9月5日のニュース