白鵬の指導に驚き 競泳の久世コーチ「究極に追い込んで凄い」

[ 2013年9月5日 18:10 ]

 横綱白鵬は5日、東京都墨田区の宮城野部屋で十両大喜鵬らと21番取り、もろ差しや突き、押しなどを試した。

 この日は国際舞台で活躍できる指導者育成を目指す日本オリンピック委員会の「ナショナルコーチアカデミー」の受講者22人の訪問を受けた。白鵬はぶつかり稽古で大喜鵬に胸を出し「もっと押せ」と声を掛けながら厳しく指導した。

 競泳男子バタフライの五輪メダリスト、松田丈志(コスモス薬品)を育てた久世由美子コーチは稽古見学を終え「われわれも高地トレーニングで選手を追い込む練習をするけど、ここまではない。究極に追い込んでいて、凄いなと思った」と驚いていた。

続きを表示

2013年9月5日のニュース