沙羅がジャンプGPへ出発 五輪半年前「まだできることある」

[ 2013年8月7日 11:39 ]

合宿地のスイス出発前に抱負を語るジャンプ女子の高梨沙羅

 ノルディックスキーのジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)が7日、フランスのクーシュベルで14、15日に行われるグランプリ(GP)に向け、成田空港から合宿地のスイスへ出発した。来年のソチ冬季五輪開幕の半年前を迎え「まだまだできることはたくさんある。しっかり考えながらやっていく」と抱負を語った。

 7月のGP第1戦では着地がうまく決まらずに2位に終わった。4日の国内大会では大ジャンプで優勝したが「まだ内容は良くない」と満足せずに調整を続ける。

 好調をキープする伊藤有希(土屋ホーム)のほか、茂野美咲、小浅星子(ともにライズ)渡瀬あゆみ(サッポロスキッド)山田優梨菜(長野・白馬高)も出発した。

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2013年8月7日のニュース