松山復調、石川も好感触!全米プロ選手権へ練習ラウンド

[ 2013年8月7日 08:45 ]

練習ラウンドで、ティーショットを放つ松山英樹。左はトム・ワトソン

 男子ゴルフの今季メジャー最終戦、全米プロ選手権(8~11日)に向け6日、出場選手が米ニューヨーク州ロチェスターのオークヒルCC(パー70)で練習ラウンドを行い、米ツアー通算39勝の63歳、トム・ワトソン(米国)らと18ホールを回った松山英樹は「まだ不安のある中で打っているけど、ショットはだいぶ良くなってきた」と手応えを口にした。

 松山はことし全米オープン選手権10位、全英オープン選手権6位と大舞台で好成績が続くが、前週はショットがいまひとつだった。ラフが深く、グリーンの小さな今大会のコースについては「池が絡んでいるホールも多いし、パーを取っていかなきゃいけない」と我慢比べの展開を予想した。

 日本を含め最近7戦で5度予選落ちしている石川遼は、昨年の日本の賞金王藤田寛之、5月に全米プロシニア選手権を制した井戸木鴻樹の両ベテランと回り「感触はすごくいい」と語った。4月のマスターズ・トーナメント以来となるメジャーを前に「トップの選手が出る試合にほとんど出られていなかった。ここで頑張りたい」と不振脱出を誓った。(共同)

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