ソチまで半年 HP男子14歳・平野が初W杯へ出発

[ 2013年8月7日 06:00 ]

スノーボードW杯開幕戦に向け抱負を語る(前列左から)佐藤秀平、岡田良菜、平野歩夢、青野令、(後列左から)平岡卓、子出藤歩夢

 スノーボードW杯開幕戦(16日開幕、ニュージーランド)に出場する日本選手が成田発の航空機で出発した。ハーフパイプ男子の平野歩夢(あゆむ、14=バートン)は初参戦の大会に向け、「早く現地のパイプに慣れて、いい滑りをしたい。ルーティンを決められたら」と意気込んだ。

 7月は米国でトレーニングを積み、難易度の高い新技「スイッチキャブダブルコーク」(回転技)も繰り返しできるまでになった。7日にソチ冬季五輪開幕まで半年を迎える。日本人最年少メダルが期待される新星は「(五輪まで)時間がもうちょっとほしいです」と気を引き締めた。

続きを表示

2013年8月7日のニュース