クレーキングの牙城崩せず…完敗認めた錦織「彼の強さを感じた」

[ 2013年6月4日 07:11 ]

4回戦に勝って錦織と握手するナダル
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全仏オープン第9日

(6月3日 パリ・ローランギャロス)
 男子シングルス4回戦で第13シードの錦織圭(23=日清食品)は2度目の4連覇を目指す第3シードのラファエル・ナダル(27=スペイン)に4―6、1―6、3―6で敗れ、日本男子で1933年に4強入りした佐藤次郎以来80年ぶりの8強入りはならなかった。

 “クレー(赤土)キング”に力の差を見せつけられ、1ゲームもブレークできずに終わった錦織。「どんなボールも拾ってくる。彼の強さを感じた。クレーのプレーには隙がないし、一番強いと感じた」と完敗を認め、「自分には集中力やタフさが足りなかった」と敗因を分析していた。

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