Aブロックは篠、Bは清水優勝 関東高校ゴルフ東京大会

[ 2013年6月4日 06:00 ]

東京大会Aブロック優勝の代々木・篠

スポニチ主催平成25年度関東高校ゴルフ選手権東京大会

(6月3日 茨城県つくばみらい市 取手国際ゴルフ倶楽部 Aブロック=6282ヤード、Bブロック=6139ヤード、ともにパー72)
 ゴルフの高校日本一を目指した戦いが東京からスタートした。個人Aブロックは4アンダー68で並んだプレーオフを篠優希(代々木1年)が制し、Bブロックは7バーディー、ノーボギーの65をマークした清水優太(堀越1年)が優勝。なお、個人はシード選手を除くA、Bブロックの上位19人、団体は5位までが7月の関東高校選手権(栃木・那須野ケ原CC)へ進出。団体優勝校は全国大会(8月、三重・白山ヴィレッジGC)の出場権も獲得した。

 <Aブロック>駒場学園・坂場将との6ホールに及ぶプレーオフの末に優勝した篠は「2人ともピンチ、チャンスの連続でした」と合わせて24ホールでの優勝に、さすがにホッとした表情を見せた。本戦の18ホールでは曲がっていたドライバーショットが、プレーオフでは確実にフェアウエーをとらえた。全国中学選手権6位の実績があり、ジュニアの大会だけでなくツアーでの決勝進出も目標にしている。

 <Bブロック>優勝の清水は「途中から3メートル前後が入りました」とニッコリ。7番から4連続、16番から3連続と7バーディーを奪い、65の好スコアで2位に2打差をつけた。東京・小平出身で中学時代には全国大会、日本ジュニア、国体に出場。自宅から通える堀越に進学した。平日は立川の練習場、週末はレッスンとラウンド練習をこなし、目標にしていた「自己ベスト更新、個人、団体で優勝」をすべてクリアした。

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