２４歳・若林、２２歳・森田組　日本に貴重な１勝

女子ゴルフ　日韓対抗戦第１日

（12月1日 韓国・釜山　ベイサイドＧＣ＝６３４５ヤード、パー７２）
　フォアボールに臨んだ２４歳の若林、２２歳の森田の若手ペアが、日本に貴重な１勝をもたらした。若林は「かみ合わせがよかった」と満面の笑みだった。

　１、７番で若林がバーディーとし、リードを奪う。森田もパー５の９番で２オンを決めてバーディー。前半で３アップとした。同じくパー５の１２番でもバーディーを奪った森田は「ロングホールは必ずと思っていた」と、役割を果たして胸をなで下ろした。

　後半は相手ペアの追撃もあったが、１６番のピンチで森田が６・５メートルのパーパットを沈めるなど粘りきった。森田は「（若林に）ラインを読んでもらって良かった」と感謝しきりだった。（共同）