藤田 単独首位キープ!賞金王へ前進 6打差2位に谷口、遼ら

[ 2012年12月1日 16:07 ]

第3日、ホールアウトし、石川遼(右)と握手する首位を守った藤田寛之

 ゴルフの国内男子ツアーの今季最終戦、日本シリーズJTカップ第3日は1日、東京よみうりCC(7023ヤード、パー70)で行われ、大会初の3連覇を狙う43歳の藤田寛之が6バーディー、4ボギーの68で回り、通算15アンダーの195で単独首位を守り、2位に6打差をつけて初の賞金王に大きく前進した。

 単独16位以内で賞金王が決まる大会で、トップを独走。藤田は「ギャラリーの方は『賞金王決まりだ』と無責任におっしゃる」と冗談めかしながら「ゴールが近づいた。自分はプロなので周りの期待に応えることも必要」と力強く話した。

 2位は4人おり、7位から出てこの日のベストスコア66をマークした谷口徹、前日3位の石川遼のほか金庚泰(韓国)ハン・リー(米国)。

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2012年12月1日のニュース