藤原好感触「感覚悪くない」 川内は髪切ってさっぱり

[ 2012年12月1日 16:03 ]

記者会見を終え、笑顔で記念撮影に応じる藤原新(左)と川内優輝

 世界選手権(来年8月・モスクワ)代表選考を兼ねた福岡国際マラソンはレース前日の1日、好天の下で有力選手らが発着点となる平和台陸上競技場の周辺などで最終調整し、ロンドン五輪代表の藤原新(ミキハウス)は「感覚は悪くない。疲労もきれいに抜けている」とリラックスした表情で話した。

 ことし8度目のマラソンに挑む異色の公務員ランナー、川内優輝(埼玉県庁)は、2大会連続での世界選手権代表を狙う。この日に散髪を行った川内は調整後「調子はよかった。あしたはもっと涼しくなってほしい」と、鋭い目つきで言った。

 2時間7分59秒以内で日本人トップなら、自動的に代表決定となる。レースは午後0時10分にスタート。

続きを表示

2012年12月1日のニュース