川内 藤原へ先制“口撃”「それほど上とは思わなかった」

[ 2012年12月1日 06:00 ]

会見後に気合を入れる(前列左から)藤原、川内、ゲブレシラシエ、(後列左から)ムワンギ、尾田、堀端、マサシ

 コメントは独走だ。来夏のモスクワ世界選手権代表選考会を兼ねた福岡国際マラソンは2日、平和台陸上競技場発着で争われる。有力選手が30日に福岡市内で会見し、川内優輝(25=埼玉県庁)らが出席した。

 川内は、東京マラソン以来の再戦となるロンドン五輪代表・藤原新(31=ミキハウス)に対して、「練習を一緒にしたけど、それほど上とは思わなかった」と先制“口撃”。これまで世界選手権の代表決定基準が「2時間9分30秒切りで日本人トップ」だったが、今大会から「2時間8分切りで日本人トップ」へ上方修正されたが、公務員の最強市民ランナーは、「やっと陸連が納得いくタイムまで引き上げてくれた。凄くうれしい」と強気だった。

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2012年12月1日のニュース