五輪目指すバスケ女子 エースの大神が全体練習に復帰

[ 2012年6月11日 22:06 ]

 バスケットボール女子のロンドン五輪世界最終予選(25日開幕・トルコ)に臨む日本代表候補が11日、東京都内で合宿を公開し、けがから全体練習に復帰したエースの大神雄子(JX)は「動きの切り替えやスピードはまだしっくり来ていないが、今できることをやっていく」と意気込みを語った。

 大神は疲労骨折した右足甲をボルトで固定する手術を3月に受け、急ピッチでリハビリを進めてきた。実戦に近い形で軽快な動きを見せ「相手守備を崩してのジャンプシュートなど持ち味を出したい」と貢献を誓った。

 右足首を1月に手術した192センチの渡嘉敷来夢(JX)は回復が遅れ、候補から外れた。内海知秀監督は「渡嘉敷はいないことを想定してチームづくりをしてきた」とし、185センチの間宮佑圭(JX)らに期待した。

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2012年6月11日のニュース