徳本 初出場初V!「楽しい雰囲気がいい」 男子ハーフ

[ 2012年6月11日 06:00 ]

男子ハーフで総合優勝した徳本(右端)は招待選手の川内(中央)らとスタートから快調に飛び出す

 「第11回果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会」(スポニチ後援)は10日、山形県東根市の陸上自衛隊神町駐屯地を発着点とするコースに東北最大、大会最多の1万2455人がエントリーして行われた。ハーフマラソン(21・0975キロ)男子は徳本一善(32=モンテローザ)が1時間6分40秒で、同女子は北村幸奈(25=名大倶楽部)が1時間23分5秒でそれぞれ初の総合優勝。特別招待選手として参加した公務員ランナーの川内優輝(25=埼玉県庁)は参考記録ながら1時間5分34秒をマーク。ゲストランナーとして92年バルセロナ、96年アトランタ五輪男子マラソン代表の谷口浩美氏(52)、00年シドニー五輪女子マラソン代表の市橋有里氏(34)、ノルディックスキー複合の日本代表として活躍した荻原次晴氏(42)が参加し、大会を盛り上げた。(詳細は15日付スポニチ紙面に掲載)

 男子ハーフは法大、日清食品グループで活躍した徳本が一般参加し初出場初優勝。「競技レースでは味わえない、楽しい雰囲気がいい」と笑顔で振り返った。3月末で日清食品グループを退社し、現在はモンテローザに所属しながら市民大会に参戦。駅伝やクロカン種目でも活躍してきたが、今後は「マラソン1本に絞り、2時間10分を切りたい」と意欲を見せた。

続きを表示

2012年6月11日のニュース