最終予選に臨むバスケ女子・内海監督「五輪出場権を」

[ 2012年4月2日 18:15 ]

記者会見後、ポーズを取る内海知秀監督(中央)と大神雄子(前列左から2人目)らバスケットボール女子日本代表候補

 バスケットボール女子のロンドン五輪世界最終予選(6~7月・トルコ)に向け、強化合宿中の日本代表候補が2日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで記者会見し、内海知秀監督は「選手とスタッフの力を合わせ、五輪出場権を手にできるように頑張りたい」と意気込みを述べた。

 同監督は3月中に一度メンバーを集め、日本代表の心構えとして「立ち向かう力」「乗り越える力」「日の丸を背負う誇り」を持つよう説いたという。今後は今月下旬からの米国遠征で強豪の米国と練習試合をするなどし、準備を進める。

 エースの大神雄子(JX)は3月に右足甲の手術を受けたが、最終予選には間に合う見込みで「必ず切符を取って帰ってくる」と誓った。

 同代表の公式スポンサーにJXホールディングスが決まったことも発表された。最終予選のユニホームの胸に「JX」のロゴを入れる。

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2012年4月2日のニュース