平桜マラソン7566人快走 天野3度目頂点

[ 2012年4月2日 06:00 ]

スポニチ杯を掲げる23キロ女子総合優勝の星野(左)と23キロ男子一般優勝の天野

 第28回日本平桜マラソン(スポニチ後援)が1日、静岡市の草薙競技場発着で行われ、過去最多の7566人が健脚を競った。メーンの23キロは男子一般で天野元文(32=ホンダ浜松)が1時間18分22秒で3回目の制覇。女子総合は星野芳美(45=eA静岡)が1時間29分35秒で8回目の優勝。2人にはスポニチ賞の盾が贈られた。また、瀬古利彦エスビー食品スポーツ推進局局長(55)がゲストで5キロに参加し、市民ランナーに声を掛けながら走った。

 23キロ男子一般では、苦しいレースを乗り切り天野が3回目の栄冠に輝いた。「前半は上りで、後半は向かい風。本当にきつくて難しいレースだった」とゴール後はホッとした表情。2日から米国に赴任するホンダ浜松の萩野聡監督(36)が見守る最後のレースだったこともあり、「最後に優勝を届けられて良かった」と笑顔を見せた。

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2012年4月2日のニュース