藍 苦戦も手応え「スコアと反比例だけどショットは戦えると感じた」

[ 2012年4月2日 11:12 ]

最終ラウンド、13番でバーディーを逃し、さえない表情の宮里藍

 最終日もグリーンで苦戦した宮里藍は「ベストを尽くした結果」と言いながらも入らないパットで悔しさいっぱいだった。メジャー初戦の舞台について「スコアと反比例だけど、ショットはこのコースで戦えると手応えを感じた」と前向きな姿勢も失わなかった。

 出だしの10番をボギーとし、11、12、13番で2~4メートルのバーディーチャンスにつけたがすべて入らず「前半だけでも3回はカップに蹴られた」と嘆いた。

 14番(パー4)でようやく5メートルを沈めてバーディーを奪ったが、後半は4番(パー4)でダブルボギーを打つなどで失速した。念願のメジャー制覇には「あとはパットだけです」と課題を挙げた。(共同)

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2012年4月2日のニュース